前回に引き続き、ミャンマービジネス本について
あとがきを書いたので公開。
「国造りは人造り」
人間には、未熟であるが夢を追う17歳の青春の時がある。
国には、混沌としているが希望に満ちた開国の時がある。
重要なのは、今このタイミングのミャンマーを「将来有望な青年」とみるか、「反抗期で扱いの難しい少年」と見るかである。
経験の無い青年に大人の考えを求めることは実に難しい事ですが、普通は周りの大人が教育として根気よく教えていくでしょう。
つまり、法律が整備されていない国で、事前準備もなくいきなり安全や安定を求めること自体が可笑しいのです。
ミャンマーは今まさに激動の時代、日本でいう明治維新の真っ只中にいます。
そんな時間の動きが早いミャンマーでは石橋を叩いては渡れず、安全を求める人々はそのあまりの早さについて行けないのです。
「国造りは人造り」という言葉がありますが、勃興期の国造りは現地の人間に協力し、教える喜びを理解する人間が適しています。
定年後に人生の思い出を作りたいと思っている経験豊富な人間がミャンマーへ来れば最高です。
若者で自身の人生を使い、思いっきりゲームしたい人。
熟年で己の技術、知識、経験を生かし、国造りに役立てたい人。
そんな人をミャンマーは待っているのです。
そろそろ、あなたも人生ゲームのルーレットを回してみませんか?
どこのマスに止まってもハプニングだらけのミャンマーライフ。
こんなに面白いゲーム(人生)は他にありませんよ。
ミャンマー、ヤンゴンにて
ヤンゴン学院 学長 土屋昭義
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